回答
|
できます。
今は夏ですが、窓を閉め切ってエアコンを暖房にしてできる限り部屋の温度を上げ、翌日
部屋の窓を開けて室内の空気を入れ替える。それを何日か繰り返すとベイクアウトしたことになる。
しかし最近の学会等の報告を見ると、ベイクアウトしたすぐあとは部屋の汚染濃度は一時的に
下がるがしばらくすると逆に数値が高くなるということもある。
壁紙を張る糊に入っているホルムアルデヒドなどはベイクアウトの効果がでるが、
フローリングの合板に含まれている接着剤用の糊(ユリア系樹脂)からでるホルムアルデヒド
はベイクアウトの効果がない。また、壁紙の可塑剤もあまり効果がないようである。
結論的にベイクアウトの効果を疑問視せざるを得ないのが現状である。
|
|
|